エンジェルライフ ~園長日記~
エンジェルライフ
2009年11月

クリスマス(1)・・・与える喜び

「はやく けががなおりますように」「みんなが げんきになりますように」「こわれたおうちを なおしてください」「おちゃわんを かってください」
インドネシア・スマトラ島沖で大きな地震があったことを子どもたちに話し、私たちに何かできることをしましょう、とお家の方にも呼びかけたところ、それぞれのお家で子どもたちと話題にしてくださり、このようなメッセージが集まりました。そして、おやつをがまんした分のお金が添えられていました。
以前、中国の地震の時にも、自分の大事なキャラクターのバンドエイドが添えられていたこともありました。会ったことのない世界の友だちに思いをはせ、自分の身近な人のように心配して心に掛ける・・・子どもたちのそんな心に国境はない、と感じました。

園長からのメッセージ

11月にはいると早くもクリスマスの準備が始まります。
準備と言っても部屋を飾ったりするのではなく、「心の準備」をします。なぜかと言うと、クリスマスは「隣りの人に愛を与えなさい」と言われたイエス・キリストの誕生日だからです。幼稚園ではこの時期に、大人も子どもたちも自分の心のお掃除をします。いじわるな気持ちや自分勝手な気持ち、自己満足だけの気持ちを払っていきます。そして、目の前の友だちや家族が、今何をしたら喜ぶかを考えながら過ごします。
何か立派な事をするというのではなく、自然に困っている子を手伝い、寂しそうな子に声をかけたり微笑んだり、いやがる事をしない、言わない、また勇気を出して注意したり、そっとしておいてあげたり・・・そんな姿があちこちで見えてくるのです。誕生日にプレゼントをもらうのは、生まれた人・・・だからクリスマスには、イエス・キリストがみんなの「心」をプレゼントとしてもらいます。気がつくと、友だちが喜ぶと自分も嬉しい気持ちになっています。子どもたちひとり一人が、喜びを配っていくサンタクロース。その中で、自分も誰かから喜びのプレゼントをもらえるでしょう!

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